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ザミエルと慎二。 時刻は夜――――死神の鎌によく似た形の白い三日月が中天に掛かっている。 慎二は、自らと契約したサーヴァントであるその男の後について、暗い夜道を歩いていた。 月は皓々と輝き、街灯も灯っている。だというのに、月も街灯もその輝きは、まるで演劇の舞台装置の書き割りのように薄っぺらく、二人の歩く夜道は妙に暗かった。 慎二は中性の猟師風の格好をしたその男の後について歩きながら、妙な苛立ちを抱え込んでいた。 気分が悪い――――目の前の男が気に入らないのだ、きっと。何故だろうか、自分が契約したはずのサーヴァントが、妙に信用できない。 思わずポケットに突っ込んでいた右手の甲を確かめる。そこには確かに、目の前の男に対する絶対の切り札になるはずの二画の令呪が刻まれている。 「足元に気をつけろよ、坊主」 「うるさいな、そんな馬鹿な真似を、この僕がするわけはないじゃないか!」 内心を見透かされたような気がして、思わず声が上ずりそうになる。気づかれていないだろうか。そっと相手の顔色を伺ってみるが、しかし、男に何か気づいている気配は見られない。 影絵の街の暗い道を歩いていく。現実感のない月夜の散歩。その行く道は、やがて、四方からスポットライトのように街灯に照らし出された十字路の上で終わりを告げた。 「よお、久しぶりだな、ザミエル。元気だったかよ?」 暗い影の落ちた十字路の中央に向けて、軽薄な調子で男は手を振った。舞台の中央に女優の如く立っているのは黒いドレスの少女。 人間離れした美しさ――――明らかにこの世のものではないそれは、しかし、美しくはあれ、禍々しく邪悪な気配、慎二の祖父が持つものと同質のもの。糜爛した蜜を滴らせる、毒の華だ。 その隣には、小さなティーテーブルのような卓が置いており、その上には湯気を上げている黒いティーカップが三つ。その湯気が一瞬、まるでのたくる怪物のような何かに見え、慎二は思わず目を擦った。 「へぇ……その子が次の君のマスターってわけ? 結構敏感なんだ……ふぅん……美味しそうだね、カスパー♪」 少女はそう言って、口を三日月形に歪めて、笑顔を浮かべて見せた。慎二は直感する――――そこに開いた奈落こそが、この少女の本質だ。 全く……この程度の鉛球がなんの役に立つのか……投擲武器でもいい……だが、己の手で生み出したものでない威力に何の意味があるのか。 ランサーはひっきりなしに打ち込まれる弾丸を軽く大薙刀で弾き返しながら溜息を突いた。 「この程度の鉛球が、この武蔵坊に通じるとでも思うのなら、そのそっ首、挿げ替えてもらうのだな」 だが、アーチャーは懲りもせずに弾丸を撃ち続ける。 通じないというのが分からないのか……召喚された偉大なる英雄同士の戦い、それが聖杯戦争だったはずだ。だというのに、これでは完全に期待外れだ。 いい加減腹が立ったので、大薙刀を大きく振り下ろし、飛来した弾丸を地面に向かって叩きつける。 その時――――べちゃり、と嫌な音がした。地面には、醜く潰れた奇妙な赤黒い肉塊が転がっている。 心臓――――その肉塊の正体に気づき、何故、という疑問が浮かぶのとほぼ同時に、胸郭の奥でぐちゃり、と嫌な音がする。 自分の心臓が潰れる音と共に、ランサーの意識は断ち切られた。
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【元ネタ】ケン・アンロク伝 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】ケン・アンロク 【性別】男性 【身長・体重】176cm・52kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運A+ 宝具C 【クラス別スキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 神々の加護:A シヴァ神からの加護。 状況を打破する際に神々による支援行使が高確率で行われる。 神性:B 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 破壊神シヴァの息子である。 魔術:B 錬金に特化した錬金術の一種。 狡猾な性格も相まって、これを用いた金策を得意とする。 カリスマ(偽):C 不思議と人を惹きつける天性の魅力。 効果は強いものではないが、魔力的なものではない為抵抗は難しい。 しかしこれらの人望にアンロクが答えるかどうかは全く別の話である。 【宝具】 『贖罪の身代わり(クボ・イジョ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 自らの罪を友人へと押し付けたケン・アンロクの不実の具現。 人の精神から宝具・魔術の条件判定すら欺く認識誤認により、 アンロクの犯した禁忌行為の報いを他者へと転換する。 また違反行為を行い、転換する事で、対象の誓約を破らせることも可能。 物理的痕跡を改竄するものではないが強固に思い込むため潔白証明は難しい。 転換する対象はアンロクに親しみを持つ人物に限定される。 『呪われし王朝(カーズ・オブ・ムブガントリン)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 前王を謀殺する為にケン・アンロクが作らせた短剣(クリス)。 ただでさえ切れ味のよい上質な一品であったが、 作り手である鍛冶屋の血と呪いを受けた事で王殺の概念を持つに至った。 王属性を持つ相手を刺した場合、相手の耐久と同じ値の呪詛ダメージがプラスされる。 担い手を選ばないという珍しい特性を持ち、手にした者へ自動的に所有権が移る。 【解説】 ジャワ島、シンガサリ朝の創始者。 シヴァ神の息子だが幼少期に母親に捨てられ、盗賊に拾われて育てられる。 しかしその盗賊の財産を遊びで使い果たし、責任を問われる前に逃げ出してしまう。 その後も賭博師、親切な夫人、錬金術師など様々な人の庇護を得るが、 まるで改心する様子もなく、すぐに罪を犯して逃げ出すという日々を送る。 そしてとある領主に仕えていた際、その妻を奪うために領主の暗殺を決意。 刀鍛冶に暗殺用のクリス(短剣)を依頼するが、作業が遅いとして刀鍛冶を殺害。クリスを強奪した。 この時、刀鍛冶の呪詛によってクリスは7人の王を殺す呪いのクリスとなる。 ケン・アンロクはこのクリスを用いて領主を暗殺し、その罪を友人に着せて領主の座を奪った。 こうして領主となったケン・アンロクは他国で迫害された僧侶の要請を受け、他国へと侵攻。 シヴァ神がケン・アンロクをジャワの王として推薦したために神々も力を貸し、ジャワ全土を治める王となった。 だが、前領主の息子にクリスを奪われ、皮肉にも前領主を殺したクリスによって殺害される。 悪人でありながら他者に愛され、その上で平気で他者を裏切る真性の外道。 その象徴とも言えるクリスは彼の死後も様々な王を殺し、国を混乱させたという。 クリスは最終的に海に投げ捨てられたが、その瞬間竜に変じたと伝えられる。 【出演SS】 プロジェクト・R(リン) ~甦る遠坂家、若き当主の闘い~
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クラス:アサシン 属性:中立・悪 真名:アマージョ 出典:ポケットモンスター 性別:女 身長・体重:120㎝・21.4㎏ ステ―タス:筋力C耐久D敏捷C魔力C幸運A宝具C クラス別スキル 気配遮断(E) サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 性格上隠密行動が難しい。 保有スキル 加虐体質(A) 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。 プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。 バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。 黄金律〔体〕(B) 女神の如き完璧な肉体を有し、美しさを保つ。 どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。 『天性の肉体』スキルとは異なり、筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれるというだけの効果。 女王の威厳(A) 女王としての威厳。 アサシンに対しての奇襲攻撃は必ず失敗する。 もし、奇襲者が奇襲を成功させるスキルを保持していて場合には自身に幸運判定を行う。 宝具:『南国脚(トロピカルキック)』 ランク:C 種別:対人 レンジ:1 最大補足:1人 南国由来の熱いキックを相手に浴びせる。 アサシンの性格により蹴るたびに威力が上昇する。 『女王の威厳』によって命中した者は筋力が低下する。 名前
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【EXランク】ミシェル・ノストラダムス、ダゴン、共工 【A+ランク】カンビュセス2世、オリバー・クロムウェル 【Aランク】ヴラド三世、エリザベート・バートリー(EXTRA)、第六天魔王織田信長、イヴァン雷帝、ジャック・ド・モレー(GO)、楠木正成、ベヒモス、ディオクレティアヌス、エリクトー 【Bランク】 メフィストフェレス、チェーザレ・ボルジア 【Cランク】茶々、アーサー・マッケン 【Dランク】ハンス・C・アンデルセン、ファントム・オブ・ジ・オペラ 【Eランク】アレクサンドル・デュマ 無辜の怪物:EX (ミシェル・ノストラダムス) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 生前から現代まで数多の偽者や陰謀論者、終末論者達によって様々な荒唐無稽な解釈をされ続けた結果、 元来有していた有り得た未来の可能性を視る魔眼が捻じ曲げられ、いずれ来たる破滅の未来を視る魔眼となった。 サーヴァントとして召喚されれば、遠い未来に起こり得るだろう災厄を現在の時間軸へと招き寄せてしまうが、抑止力が働く世界ではこのスキルが十全に発揮される事は無い……筈である。 無辜の怪物(魔・外):EX (ダゴン) 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。 ユダヤ教、キリスト教に於いて悪魔視され、近世の『失楽園』においては「海の怪物」とされ、 更には虚空より来たる『深きものどもの父』に霊基を汚染されており、神性は歪曲され、魔性へと堕ち、邪神に触れられ、文字通り怪物へと変容した。 無辜の怪物:EX (共工) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 共工とは治水を得意とする氏族の名称であり、またその首領を指す名称でもあったが、後世も含めた風評により悪神として統合された。 結果、サーヴァントとして呼び出される共工は竜種の力を振るう魔人と化している。 無辜の怪物:A+ (カンビュセス2世) 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。 このスキルを外すことは出来ない。 ペルシャ軍がエジプト軍相手に猫を使ったという記述が初めて出たのはカンビュセスの時代から約700年後の人物、ポリュアイノスの『戦術書』である。 そこではペルシャ軍は猫の他に犬、トキ、羊も使ったと書いてはいるが、 それは神獣とされる動物を並べることでエジプト軍の強力な弓を躊躇させるためだったとされており、 今に伝わる逸話である盾にくくりつけたり投擲したりなどの記述はなく、後世の創作である可能性が高い。 ...だが『かの血塗られた狂気の王であればそのくらいやるだろう』として語られた伝説により、 盾のスキルを獲得し、肉体と精神がより残虐かつ卑劣な方向に捻じ曲げられている。 ...最早人ではなく猛獣のそれに近しい。 無辜の怪物:A+ (オリバー・クロムウェル) ベヒーモス。 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。 このスキルを外すことは出来ない。 バーサーカーの場合、肉体が鋼鉄の獣人に変貌している。 余談だが首は着脱可能。 無辜の怪物:A (ヴラド三世) ドラキュラ。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 無辜の怪物:A (エリザベート・バートリー(EXTRA)) 竜の混血として魔人化している。 竜にはそれぞれ属性を生かした息吹があり、エリザベートのドラゴンブレスは超音波に属する。 無辜の怪物:A (第六天魔王織田信長) 第六天魔王。神仏の破壊者としての姿。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。 無辜の怪物(異):A (イヴァン雷帝) 人でありながら「神」と同等である存在と自称し、かつて権勢を誇った貴族たちを追いやったことで、その権力は頂点に達した。 ロシアは彼を絶対的な皇帝と敬い、西欧の人間は彼を「恐怖(テリブル)」と呼んで怯えた。 凍土帝国における彼は、当時最強を誇った魔獣と結合することで、異聞帯ロシアを支配するに相応しい怪物となった―――成り果てたのである。 無辜の怪物:A (ジャック・ド・モレー(GO)) 生前の意思や姿と関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 曰く、山羊頭の悪魔を崇め、淫靡なる儀式にふけった。 曰く、騎士団の財宝とその活動は今も受け継がれる。 騎士団を貶めた濡れ衣と、後世の膨大な伝承群は、快楽を貪るに適した魅惑的な肉体にモレーを堕落させ、聖地奪還を志す修道士とは別個の存在へと変質させた。 無辜の怪物:A (楠木正成) 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。 広義では中央政権に追われた者が人外に変じた化外の鬼、漠然とした恐れが語られることで実体を伴ってしまった物語の鬼も含まれる。 千頭王鬼と化したアヴェンジャーは生粋の鬼種に劣らない魔性──そして『楠木正成』としての力を振るうことが可能となった。 無辜の怪物:A (ベヒモス) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 ベヒモスは原典における描写から「暴食の悪魔」として認識された事により矮小化。 その結果、代行体たる『第五の日差し』を得てサーヴァントの枠に収まっている。 無辜の怪物:A (ディオクレティアヌス) 淵の竜(アヴィスス・ドラコーニス)。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 バーサーカーの場合はキリスト教徒を迫害した悪しき暴君という悪評、 そして竜退治の聖人を処刑した経歴から肉体は竜の特徴を持つ魔人と化している。 このスキルを外すことは出来ない。 無辜の怪物:A (エリクトー) 生前の意思や姿と関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 キャスターは文学作品において邪悪な魔女として扱われていった。 それにより呪術の成功率、魔力ステータス、毒物等の作成成功率上昇といったメリット効果が発生している。 無辜の怪物:B (メフィストフェレス) 契約悪魔■■■■■■■■■。 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。彼の場合は呪術の強化、宝具に至った魔術などメリットしか存在しない。悪魔上等である。 無辜の怪物:B (チェーザレ・ボルジア) 悪徳者の代名詞たるボルジアの寵児。 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 アサシンの場合は一族と自身に纏わる憎悪・恐怖の影響を受け、より奸智に優れる悪魔じみた人物と化した。 無辜の怪物(焔):C (茶々) 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。茶々の場合は「豊臣を滅ぼした魔性の女」という悪評であり、関わった者たちが破滅へしていった兇状から、「火焔地獄の姫君」として炎を操る力を得る。 同時に彼女を恨む者たちからの怨嗟の声に悩まされる。 無辜の怪物:C (アーサー・マッケン) 生前のイギリス文学界における批判や後年の作家による賛辞、代表作である怪奇小説群の作風、 彼の著作が発端となった「モンスの天使」事件といった各種逸話による影響。 彼の場合は生前身につけた魔術に加えて、自身の怪奇小説に登場する醜怪な怪物や悍ましい呪物を具現化し、 使い魔・礼装として行使することが可能となっている。 無辜の怪物:D (ハンス・C・アンデルセン) 本人の意思や姿とは関係なく、風評によって真相をねじ曲げられたものの深度を指す。 アンデルセンの場合は“読者の呪い”である。 童話が有名になりすぎ、アンデルセン本人の性格が童話作家のイメージによって 塗りつぶされてしまった。 サーヴァントとして現れたアンデルセンの手足は、彼を代表する童話のイメージに侵食されている。 洋服で隠してはいるが、その下の肌は人魚の鱗やマッチのヤケド、凍傷に侵され、 喉は喋るごとに激痛を刻んでいる。 無辜の怪物:D (ファントム・オブ・ジ・オペラ) 後年に培われたイメージによって、過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。 能力・姿が変貌してしまう。 小説『オペラ座の怪人』のモデルである彼は、作品の影響を受けて素顔が異形へと変わり、また、両腕も既に異形の怪物のものと化している。黒手袋を外してしまえば、大振りのナイフよりも剣呑な鋭い鉤爪が伸びた、異形の両手が露わになる。 無辜の怪物:E (アレクサンドル・デュマ) 父親の勇猛さや著作権に関する裁判、死後の論争に到るまで、巷説や後年の作家(あるいはデュマ本人)が 創作した伝記等によって有名になった各種逸話による影響。盗作騒動についての発言の有無など、 真偽についての研究が進んでいる為にランクは低い。
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【元ネタ】北欧神話、『デンマーク人の事績』 【CLASS】ライダー 【マスター】 【真名】バルデルス 【性別】男性 【身長・体重】191cm・99kg 【属性】混沌・中庸 【ステータス】筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運A- 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。 【固有スキル】 光明の神核:B 世界に光を齎す神であることを現すスキル。神性を含む複合スキル。 半神ではあるもののあくまで英霊であるライダーは本来神核を持たないが、 ライダーと同じ大神の子であり同一視される神霊バルドルの分霊がその身に宿り、半ば疑似サーヴァントのような状態となっている。 それによってバルドルに由来する一部スキルや宝具を借り受けているが、パーソナリティはほぼ半神の戦士としてのライダーそのままである。 魔力放出(光/古):A 神霊バルドルに由来するスキル。 聖人系サーヴァントの一部が有する亜種魔力放出とは似て非なるスキル。 光の形態をとった魔力を放出し、戦闘力を増強する。 嵐の航海者:B- 船と認識されるものを駆る才能。 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。 半神の戦士としての側面が強いライダーは本来のスキルよりも若干効果が落ちている。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ライダーは己の弱点を突かれても三日間生き延びたという。 【宝具】 『壮麗なる暁の航界(フリングホルニ)』 ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:800人 世界中の如何なる船よりも大きいとされるバルドルの所有する神代の超弩級戦艦。 神々ですら巨人の力を借りなくては動かせぬ程の超重量を持つ神鉄で作られた船体、各区間に刻まれた神代ルーン文字による魔力障壁と飛行機能、 船のエネルギー源として取り込まれた増殖するドラウプニルを始めとした焚べた物体をエネルギーに変換する魔力炉心、 最高ランクの魔力放出(光)に匹敵する出力を持つ魔力砲台などを備える。 奥の手として全機能を推進力に集中させ、敵に突撃する対城級超質量攻撃も存在する。 温厚な性格故に闘争に不向きなバルドルと比較してライダーは攻撃性能こそ引き出せるものの、本来の担い手ではないため純粋な操船技術では一歩劣る。 『不翳の曙光(ヴェグタムスクヴィーダ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 ミミングが持つ剣以外のいかなる武器にも貫けないと言われたライダーの不死性。 与えられたダメージ数値の±を反転させ、その数値分の回復へと変換する。 その特性上、毒物や呪いを体内に滞留させパワーソースに転換するといった芸当さえも可能。 しかし不死殺し・神殺しの特性を持つ武具には効果を発揮しない他、ドレインによる力の減少には無力であり、 特にヤドリギによる負傷は伝承補正により消滅が確定する程の決定打と化す。 【解説】 ゲスタ・ダノールム(デンマーク人の事績)に登場する半神。北欧神話のバルドル。 英雄として描かれるホテルス(北欧神話のホズに相当)の敵。 オーティヌス(北欧神話におけるオーディン)の息子であり ミミングの剣を除いて如何なる武器にも傷つけられない不死身の肉体の持ち主だった。 また、三匹の蛇の毒を混ぜた特殊な食料を食べて剛力を得ていたという。 しかし、ゲヴァルス王の娘ナンナを我が物とするため、 その許嫁である英雄ホテルスを殺害せんとした事が彼の命運を暗転させる。 英雄ホテルスは相思相愛のナンナを奪おうとするバルデルスに激しく憤り、 ナンナの父ゲヴァルス王の助言も受けて、バルデルスを唯一傷つけられるミミングの剣(と無限の富をもたらす腕輪)を獲得。 バルデルスは神々の軍勢を率いてホテルスの軍勢と戦うも、敗北するという失態を見せる。 その後、幾度かの戦いでホテルスを追い詰め、ゲヴァルス王の元へと追いやるも、 その過程で恋するナンナがホテルスと結婚したことを知り、恋破れたバルデルスは歩くことさえできない程に憔悴。 それでもホテルスとの戦いをやめることはなく、 ミミングの剣で脇腹を傷つけられても、三日もの間、傷の痛みで命を落とすまで戦い続けた。 息子を殺されたオーティヌスは憤り、ルテニアの王女リンダに半神ボーウスを産ませ、バルデルスの仇を討たせたという。
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――――Interlude /3 The depraved monk and walking deadmen. 心は熱く、滾りに滾り、躍りに躍る。不快な不安すら今の彼には心地よい。だからこその無道の名。道なき行く手に情熱を託す在り方こそ彼を成す。 名は聞いていた。夢は抱いていた。しかしよもや現実のものとなろうとは思うまい。 聖杯戦争という名の殺し合い。ただ命を賭して願いを求める、剥き出しの生命の奪い合い。その災厄に巡り会ってしまった不幸、されど無道にとっては幸運だろう。 武芸は極めた。霊力は限りの先へ。無道は彼に宿ったものより遥かな強さを手にしている。 ああ、だからこそ彼は魂の打ち震える歓びを受け取った。まるで己が芥に感じるほどの試練を前にして。 呼び出したのは狂気の英霊。かつて誰も成しえなかったものにこそ意味がある。 彼に従い、その横で呪いの言葉を放つのは――― 1:かつての知恵者、魔剣の担い手 2:僧侶の襤褸を纏った異形の肉体 3:人類最古の殺人者 ともすれば普通の男。中肉中背、顔も特徴はない。だが乾いた血の色、どす黒い赤。怨念はバーサーカーの体より染み出で、土を壊死させ草木を枯らす。一歩進むごとに森が朽ちていく。 無道とバーサーカー、破戒僧と呪いの権化。かつては双方正しく在ろうとした者ども。今は道を外れ、悪厄の運び手となっている。 しかし彼らに対するもまた外道の魔術師。陶器の肌はさながらシルクか。彼女は毒気のない質素で可憐な容姿を亡者の群の中に佇ませている。 彼女はころころと笑うだけ。彼女には命令も鬨の声も必要ない。数多の屍はそぐわぬ香りを身に纏い、木々の隙間を波のように押し寄せ、呻きと共に無道を襲う。 それだけの数、およそ勝ち目はありえまい。だが無道は怪物、人でありながら人の域を超えた者。森の戦いにあって圧倒しているのは、むしろ無道とそのサーヴァントだ。 薙ぐ、払う、殴り飛ばす、首を飛ばす、押し潰す。無道の足を止められる亡者はいない。彼の一挙手一投足に応じ、亡者は倒れ、そして正しく動かぬ死体へと戻っていく。色の薄い袈裟布は血肉に、彼の顔も狂喜に染まる。 バーサーカーも負けてはいない。無道よりも小さき身でありながら、その腕力は彼を遥かに凌ぐ。豪腕振るわれ、引き裂かれた亡者は枯れた木々に降り注ぐ。 「く―――ははははははっ! よいぞよいぞ! 決して逃げずに向ってくるとは! こうだ、戦いはこうでなくては!」 「ナクテハ!」 「黙れ、バーサーカー! 興が削がれる!」 「ダマル、バーサーカー! グキャキャキャキャ!」 気勢と奇声を上げながら、二体のけだものは肉を千切り、骨を砕く。 死した森に死肉が舞う。まさに狂気の絵図とも言える渦中。亡者の女王の表情は変わらない。目深に被ったローブの下には変わらぬ笑みが残されている。 「どうしたどうした! 何を黙って見ている! 奥の手を見せてみよ!」 「ミヨミヨ!」 女王に一歩一歩と迫り、血塗れた猛獣は叫んで告げる。それは本心からの願い、より強大な敵との邂逅こそ彼の本懐だ。 その傲慢、その強靭さ、その野心。鑑定の正しさを確信すると、女王は手を上げた。亡者は途端に精気を失い、人形と化す。 「む……ぅ?」 「キャヒヒヒヒ!」 「黙れ、バーサーカー。止まれ」 肉の棒切れを薙いでは喜ぶバーサーカーを止め、無道は亡者の主を睨む。下々の民草を見やるように、彼女は穏やかな微笑を無道に向けた。 「すばらしいわ。まさかこれほどの使い手だとは思わなかった」 「如何なるつもりか。まさか降伏するとは言うまいが」 「ふふふ。話がしたいのは当たりよ。私は貴方と同盟を結びたいの」 声と変わらぬ無邪気な誘い。無道は束の間、呆気に取られた。 「……何を愚かな。今の今まで命を奪い合いながら、次の瞬間には手を取り合おうと申すか」 「貴方はそれができるでしょう? 海の火柱、あれを立てた敵と戦えるっていうなら、ね」 「――――ほう」 「私たちはね、私たちよりずっと強い相手を倒そうと思ってるの。でも敵は組織で動いてるものだから、味方がもっと多く欲しいのよ」 無道の心は動きつつあった。より強い敵、その甘美なる響き。亡者の女王は、この破戒僧の渇望を鋭く見抜いていた。 「この聖杯戦争の仕掛け人をご存知?」 「いや、知らぬ」 「最初の発端はナチくずれのお年寄りよ。名前は……忘れちゃったし、どうでもいいわね。とにかく彼らはゲームマスターで参加者、支援体制は充分。自分たちが勝つように形を整えてから参加者を募ったの。それが、この聖杯戦争」 「なるほどな」 「けれど、その思い通りになるのって癪じゃない? だから、あいつらを排除したいの」 「生憎だが、拙僧はそんなことには興味がない。胴元のイカサマは当たり前のことであろう?」 「そうね。胴元は常に勝利を得られるように全力を尽くす。だから、その分厚い壁を破るのはとても大変なことだわ。しかもあいつらのサーヴァントとマスターは最強なんだもの。誰も敵いはしない。 ―――でもね、それこそが貴方の求める敵でしょう?」 「……口が回るな」 「ずっと同盟しようなんて言わないわ。そうね、共同戦線って言った方がよかったかしら。まず胴元のイカサマを止めましょうってこと」 「ふん。それで実を取るのはおぬしらというわけか」 「気に障って?」 「いや」 「じゃあ、共同戦線はめでたく成立ね」 彼女は両手を合わせて恭しく首を傾げる。その素振り、可憐な口元、愛らしくも妖艶さが匂い立つ。妙齢の男であれば、色香に惑おう。無道が己の老いの利点を認めたのはこのときが初めてだった。 「しかし、一つ条件を付けさせてもらおう」 「何かしら?」 「最強のマスターとサーヴァント。彼奴らに対するのは拙僧たち。それを違えれば、おぬしの首を先にもらう」 「あらあら、頼もしいこと。よくってよ、お坊さん」 「ヨクッテヨ、クソボーズ。クキャキャキャキャキャ!」 バーサーカーの奇声が生の失せた森に響く。こうして、血臭に染まった荒廃の中、無道なる求道者は悪魔と取り決めを交わした。その結末はまだ誰も知らない。 ――――Interlude out
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【元ネタ】アーサー王伝説群、『散文のトリスタン』『パラメデス』『円卓』 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】セグラント 【性別】男 【身長・体重】194cm・96kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力A 耐久A 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。 【固有スキル】 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 【宝具】 『亀の甲より年の功(The older, the stronger.)』 ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 自身が対戦相手より年上である時、命中・回避判定に有利な修正がある。 対戦相手の方が年上であれば、逆にペナルティを負う。 いずれの場合も、年齢に倍以上の開きがあれば修正は倍加する。 “年齢”は生者であればそのまま、サーヴァントであれば没年齢で比較を行い、 また年齢が定かでない概念の類のサーヴァントは零歳として扱う。 『古い円卓』の騎士は『新しい円卓』の強者達を幾度も打ち負かしており、 その故事の具現としての能力である。 なお、セイバーは170歳以上。 【Weapon】 『無銘・大剣』 【解説】 ウーサー時代の円卓で最も優れていたという人物、褐色のセグラント。 竜を追い求めて国々を渡り歩き、『竜の騎士』とも呼ばれた。 公正さや宮廷的優雅さ、それに美徳を備えたアーサーの円卓に対し ウーサーの円卓を占める者には屈強ではあっても軽率で粗暴な者が多く アーサーの新しい円卓を嫌う騎士も少なくなかったという。 セグラントは新しい円卓の者達を嫌ってはいなかったが、強い騎士との勝負は望んでいた。 聖杯探索中のランスロットを打ち負かした後、彼はトリスタンとの勝負に臨む。 トリスタンの父メリオダス王の強さを知っていたセグラントは、 その子と戦い父子いずれが優れているか試せる事を大いに喜んだ。 二人の試合は引き分けとなり、その時に受けた傷がもとでセグラントは死亡した。 セグラント以外の、彼に実力が及ばない筈の『古い円卓』の騎士のうち 百歳以上のブラノール卿(セグラントの叔父)がアーサー王宮廷を訪れた折には アーサー・ガウェイン・ランスロット・パロミデスの誰も彼を負かす事が出来なかった。 また『十三番目の』カラドック卿はランスロット・パロミデス・ガラホートを負かし、 その楯を塔からぶら下げて誇ったという。
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【元ネタ】『カピストラノの疫病神』 【CLASS】アサシン 【マスター】 【真名】ディエゴ・ベガ 【性別】男性 【身長・体重】175cm・70kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具C 【クラス別スキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【固有スキル】 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 正義の印:B 弱きを助け、強きを挫く英雄としての本質を示すスキル。 属性・悪と対決する際、筋力と敏捷のパラメーターを上昇させる。 佯狂:A 周囲を欺く自我の偽装。 十年もの間、無能を装っていた行為が、魔術の域まで昇華したもの。 相手が判定に成功するまでディエゴ・ベガをサーヴァントとして認識させない。 【宝具】 『漆黒の覆面(マスク・オブ・ゾロ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 ヒーローたるゾロの象徴である漆黒の覆面。 これを着用することにより、亡霊ディエゴ・ベガから英霊ゾロへと切り替わる事ができる。 宝具を使用している間、着用者の筋力と敏捷、幸運を1ランク上昇。 さらにステータスを隠蔽し、ディエゴ・ベガとしての気配を完全に隠匿する。 『英雄は語らず名を残すのみ(カース・オブ・カピストラノ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:30 最大捕捉:1~30人 ヒーローたるゾロの矜持。刻み込むサイン。 「Z」のサインをどこかに刻み込む事で発動できる宝具。 範囲内の友軍の士気を高揚させ、精神的なバッドステータスを無効化する一方、 特定個人に直接刻む事によって、対象へと「恐怖」を与え、同時に重圧をかける。 この効果自体は勇猛などの精神防御スキルで抵抗、軽減する事が可能だが、 対象が悪属性を保有している場合、判定の難易度は上昇する。 【Weapon】 『無銘・サーベル』 ゾロの愛用した業物のサーベル。 数多くの決闘で用いられた。 【解説】 通称を怪傑ゾロ。 作家ジョンストン・マッカレーによる『カピストラノの疫病神』の主人公。 モデルは反乱軍の指揮者ホセ=マリア・アヴィラ。後年、多くの覆面ヒーローの原型となった。 漆黒の覆面に黒い外套を纏って風のように現れ、 弱きを助け強きを挫き、 圧政者から民衆を救う、最強の剣士にして大盗賊、そして真の紳士と謳われた義賊である。 賞金首のお尋ね者であり、傲慢な地主や横暴な役人などから金品を盗んで貧しい人に分け与え、 虐げられる人々を守って軍人相手に切り結び、一度として捕われる事無く逃げ延びた。 1対1のフェアな決闘を好み女性を尊ぶ紳士にして、卓越した乗馬と剣の腕を誇る剣士。 その正体こそ、総督も逆らえない大地主ベガ家の長男、ドン・ディエゴ・ベガであった。 15歳の時に虐げられている人を救うと決意し、夢想家で臆病で軟弱な青年として振舞いながら、 十年をかけて密かに剣技、乗馬、武術などを学び、徹底的に自らを鍛え上げてゾロとなったのだ。 その二面性は見事なもので、最後に彼自ら覆面を外すまで、誰もゾロの正体に気付かない程だった。 ちなみにゾロのシンボルとして知られているのが、有名な「Z」のマークであるが、 彼が現れた後には、石壁や床などに必ずそのサインが刻まれているという。 またゾロ曰く、それは「決して離れぬゾロの印だ!」との事で、 卑怯な振る舞いをした敵対者の額などに剣先で刻み付けることもあった。
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クラス:アサシン 属性:混沌・悪 真名:アイム 出典:ゴエティア 性別:女 身長・体重:158㎝・50㎏ ステータス:筋力C耐久C敏捷B魔力B幸運C宝具B クラス別スキル 気配遮断(B) サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 保有スキル 放火衝動(EX) 不定期に何かを燃やしたくなる。 何時発動するか、どこで発動するかが分からない。 衝動に襲われた場合、マスターの命令を無視して行動しだす。 魔力放出〔炎〕(A) 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。 アサシンの場合、白熱する炎が魔力となって武器ないし自身の肉体に宿る。 炎の意志(A) 勇気が漲り、一切の緊張がなくなる加護。 精神が常に炎のように燃えており、ネガティブな思考が消滅する。 戦闘時には、Cランク程度の戦闘続行が付与される。 宝具:『燃え盛る松明(ヤフタレク・アシュアル)』 ランク:B 種別:対城 レンジ:1~100 最大補足:1000人 松明をかざした瞬間に正面を燃やし尽くす。 炎に耐性を持たない者はどのような装備をしていようと燃やされる。 正面に城などの壁になるものがあった場合温度が上昇し、一瞬で壁になるものを蒸発させる。 名前
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クラス:アサシン 属性:混沌・善 真名:バジリスク 出典:伝承 地域:欧州 性別:女 身長・体重:195㎝・80㎏ ステータス:筋力B耐久C敏捷B魔力C幸運B宝具B クラス別スキル 気配遮断(C) サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 保有スキル 単独行動(A) マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 魔眼(B) 本来は見ただけでその者を殺す魔眼を保持している。 今回は自身で力を抑えることで石化の魔眼となっている。 カリスマ(E) 軍団を指揮する天性の才能。統率力こそ上がるものの、兵の士気は極度に減少する。 まず、人間に使うものではなく蛇に使うものである。 戦闘続行(C) 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 宝具:『逆流する猛毒の血(パインドローミス・エマ)』 ランク:B 種別:対人 レンジ:0~5 最大補足:1人 常時発動型宝具。 攻撃により対象の武具がアサシンの血に触れた瞬間発動する。 触れている武具から毒が逆流し、持ち主を毒で侵す。 毒に侵された瞬間、幸運判定を行い、失敗した者は即死する。 成功した者でも、全パラメーターが1ランク低下する。 名前